HPEのサーバー向けSAS SSD、稼働32,768時間超えで…
詳しくは、
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1222207.html
これ結構洒落になんない奴です。
どこぞの自治体系データセンターで障害が出ていたみたいですが、これが原因じゃないですよね?ディスク障害、しかもストレージに付随するファームウェアの故障って言ってますから。当たりでしょうか?。→Dellのサーバーと判明。
以下引用します。
Hewlett Packard Enterprise(HPE)によると、SSD製造業者から特定のSAS SSDモデルのファームウェア障害についての通知を受けたという。これらのSSDは、ProLiant、Synergy、Apollo、JBOD D3xxx/D6xxx/D8xxx、MSA、StoreVirtual 4335/3200といった多くのHPE製サーバー/ストレージで使われている。この問題は、「HPD8」より前のファームウェアバージョンを使用しているSSDにおいて、32,768時間の稼働(およそ3年270日8時間)で障害が発生。障害が発生すると、SSDのデータが喪失し、回復できなくなる。同時に稼働を開始したSSDは、同時に障害が発生する可能性があるとしている。(引用はPC Watch)
稼働してから、4年弱ってところか…。
16bitのDOS版ソフトを組んでいた頃には良くある単純なミスだったけどなぁ。せめて65535時間までは耐えてくれよ…と言いたい。
こちらは、HPEの情報です。
https://support.hpe.com/hpsc/doc/public/display?docId=emr_na-a00092491ja_jp
2019/12/6追記
そうこうするうちに、リース会社が引き上げたサーバーのディスクがネットオークションに出品されて、県のデータが流出しそうになった騒ぎも起きてました。こっちの方が致命的。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00000002-asahi-soci
当社もリース物件の引き上げや廃棄時のデータ消去のサービスを行っていますが、しっかりマニフェストを作成し破壊したHDDの写真も付けてレポート報告しています。○○リースはそれを提出させていなかったんだね。うちはドリルやクラッシャーで物理破壊なので流出は無い。
by 千田