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電子申告の地方税当局から~の件で仙台国税局に

本日、仙台国税局個人課税課様にお邪魔して、現状報告などを行ってきました。税務LANのざっくりした動きと、現在行っている送信テストの状況、今後の自治体への働きかけなどについてお話させて戴きました。お時間を頂戴致しまして、ありがとうございました。

さて、当初課税も一段落し、未申告呼び出しなども行っている頃かと思われます。
じっくりと電子申告の地方税当局から~の件に考えを巡らせる時間も取れるようになったかと思われます。
我々としましても、具体的な説明を行う時期が来たと考えております。
近く、お客様のところにお邪魔して、出来れば、管轄税務署様も同席して貰い、今までとは運用がどの様に変わるのか等を説明させて戴くお時間を頂戴できれば幸いです。
営業の遠藤からお電話差し上げるかも知れませんので、ご協力戴ける自治体様、電子送信に前向きに取り組んで居られる自治体様には、何卒よろしくお願い致します。と、この場を借りて。

さて、実際の電子送信をする場合の流れをかいつまんで書いておこうと思います。

1.e-Tax電子送信には申告者本人の利用者識別番号が必要です。
 この際に、署からのお知らせなどが届くポータルメールBOXにアクセスする為のパスワード、メールアドレスなどが必要になります。
 この利用者識別番号を申告までに取得するか、実際の受付会場の待ち時間の間に取得して貰う必要があります。
 これには、インターネットに接続したPC(タブレット可)が必要です。またインターネットに接続する為の回線も必要となります。リードコナンは、モバイルルータを含めた、これらのPCセットを貸し出す用意があります。(短期レンタルを想定しています。)

2.税務LANで申告を受ける際に、申告書の印刷は、申告者本人への控えだけになり、税務署提出用のXML形式のファイルが保存されます。ファイル名の命名規則は税務LANに委ねて下さい。セキュアなサーバー内に保存されるので、この時点では暗号化されていません。(但しマイナンバーを含むデータなので、フォルダ監視などによって監視されます。ソフトは用意されています。)

3.サーバーから、これらのファイルを移動媒体に移し(ハード的に暗号化します。これらはお客様が用意して下さい。注文は承ります。)、LGWAN端末に移動させます。LGWAN端末には、国税庁のe-Taxソフトがインストールされていますので、これを使用して国税当局に送信します。LGWAN端末と税務LANなどの基幹ネットワークは切断されていますので、この方法しか手段は無くなります。来月には県などから、LGWANと基幹、一般インフラの厳格な分離に関する説明があると思います。よってネットワークが切り離されます。

4.自治体に降り出されている利用者識別番号のポータルメールBOXに配信結果が届きます。
 税務LANは、この情報を確認し、配信エラーが無い事を確認出来る統計情報などを吐き出します。

5.ちなみに送信は、その日受け付けたものをその日のうちに送る必要はありません。おそらくは、受けた内容を精査する時間も欲しいかも知れませんので、翌日の午前中に送信するなどの対応も想定されます。そうなると、申告最終日の分は送れませんから、紙出力しか選択肢が無くなります。(厳格に送信日時つまり署受付日時が申告日となりますので、期限を過ぎる訳には行かない。)

6.税務LANで受けた申告は須く電子申告されますし、税務署も自治体収受分を判別出来ますので、それ以外の申告を優先的に自治体に配信可能になります。つまり自治体側は今までよりも早く欲しい情報が手には入ることになります。(なれば良いな…)つまり課税事務が滞らなくなる?給報・年金の入力タイミングもありますから、劇的にとは行かないまでも、かなり事務改善されると考えています。
 住民税課税としては、e-Taxで連携されたデータのうち、税務LANが吐き出した物は判別が容易なので、これらは保留にして、それ以外のデータをどんどん入力すると言う処理が可能になります。

7.今回、e-Tax申告した方は、翌年も同じ利用者識別番号が使えるので、取得する手間が省かれます。これは良い。

8.電子送信する場合には、本人確認の為のマイナンバーの写し、免許証の写しなどを添付しなくても良くなります。この事務作業が無くなる(紙申告では逆に増える)だけでも随分と楽。紙申告書にマイナンバーを書くと、その取扱もやっかいになりますね。なにせ物理的な紙が有るわけですから。一時的に預かるにしても管理をしっかりしないと。
とは言うものの、マイナンバーが記載してあるから大事な書類なのでは無いですよ!申告書そのものは、マイナンバーよりも大事な保護されるべき個人情報ですからね。履き違えないように。

9.よって件(九段)のごとし。

余談(九段ではなく)ですが、テスト送信用の利用者識別番号の振り出しに1ヶ月くらい掛かると言われています。そうなると本番用の利用者識別番号の振り出しもそのくらい掛かるのかな?と想像されますので、本番に間に合うように早めの申請を行うべきだと考えられます。12月初旬には申請を終わらせておきたいものです。
と、実際には電子送信運用をしないとしても、本番用の利用者識別番号の振り出しは行っておいて無駄では無いと思います。税務LANなら、何時からでも電子送信が開始出来ますから、申告途中に切り替えたいと思った時に、本番用の利用者識別番号が無いとどうにもなりませんからね。
さて、今回も記憶力の無い頭故、これ以上の事は忘却していますので、悪しからず。

by 千田

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