連絡不可データの件
幾つかの自治体から表題の件の対応について問い合わせが有った。
もちろん対応しないと言う事は税務LANには無い。
連絡不可データとは、e-Tax システムで受け付けられた所得税確定申告データのうち、税務署側の判断で、課税不要なデータと判断し、KSK(国税総合管理システム)への連携前に削除されたデータである。e-Tax システムで受付がされた段階で、地方団体への当初申告データの連携は行われているが、そのデータが税務署側でKSK への連携不可とされたという情報は地方団体へ連携されていない。これを今度から連携する事になったと言うこと。
これにより、所得税確定申告データのうち課税根拠にすべきでないデータの判別を行うことができる。(「情報提供第2 国税庁の所得税確定申告データ(連絡不可データ)送信開始に伴う対応について」より抜粋。)
と言う事なので、取り敢えず自動停止データにしまして、それに関連する課税資料は複数資料の優先選択画面に列挙されますので、判断出来るようになります。
只今、受付番号、連携データ作成日の入り方が特殊なので、抽出パターンに漏れの無いように精査しております。
もう一つ、昨年にリリースするする詐偽を行った給報プリエントリーツールがやっとリリース出来そうです。内部事情を晒すと担当が居なくなってしまったのが原因ですが、今年は約束を果たせそうです。eLTAXまわりの処理に重点を置いた事前処理ツールになりますが、痒いところがかけるようになっているかと思います。availabilityがある事を願います。
by 千田
別件(いつもの雑談)
本場の玉子焼を食べた。ふわとろ感が病み付きになりそうだ。