ふるさと納税ワンストップ特例の通知書問題
送る側の問題。
通知は、一個人につき合算された状態で、一自治体あたり一通の通知が提出される想定になっています。この作業は寄附された自治体側で行わなければなりません。また、通知は、1/31までに行わなければなりません。
受ける側の問題。
もし、一個人の寄附特例通知が同じ自治体から複数届いたら?
合算された通知が届く場合に、それは訂正通知なのか?加算対象なのか?問い合わせが必要となります。一個人の特例寄附が5箇所を超える事のチェックは、上記の想定が無い事が前提です。さもないと自治体毎に合算した状態(合算して良いもので有るかどうかの判断が入る)でカウントしなければなりません。
また、超えた方には、申告を促す通知を出す必要がある?
申告が有った者には、申告特例通知書の送付がなかったものとされた旨の通知が必要。(又はそれに変わる措置との事ですが、納通に結果報告記載なんて事ではダメですよね?判りませんが。)
さらに、名寄せに失敗した場合、住基宛名の検索を行って該当者を検索しなければなりません。
本人が書いてきた内容で、且つ住民税からの控除を期待している者が、偽名を使ったり本人情報を偽って通知する事の意味は理解出来ませんが、誤って通知する事を含めて「無い」とは言い切れないのが世の常。寄附明細が通知されないらしいので、照会を出さないと判断できないかも知れません。誤って別の自治体に送付してしまうことも起こりえます。その場合には返送もしくは連絡が無いと誤ったことも知らずじまいで…。お互いに息を合わせて協力しないと、この制度上手く行きませんよね。
また、給与所得者でもないのに、ワンストップ制度の適用を受けようとしたり、そもそも控除する所得が無いのに…などもブームに乗って出てくるのでは無いかと想定しています。その様な方にも適用出来なかった旨を通知しなければならないのでしょうね?(ホントにぃ?)
因みに、通知する方法は、紙ではなくデータでも良いとのこと。標準的なレイアウトを自治体側で決めるので有れば、それも良しとの事ですが、何処が音頭を取るのですか?ここはひとつ超弩級自治体の例に倣いますか?(弩級≠DQN)
長くなったので休止。
by 千田
お断り&お詫び
サーバー移設する際に掲示板アプリも変更したので、アイコンと文字色が消失しました。HTMLでの色づけは出来る様ですので、必要な際には、書き込む際に装飾します。