国税連携における住民税徴収区分について考察するの巻
申告書がデータで来るとなると、それらをイメージを見ながら補記し、あるいはOCRなどの力を借りてデータを埋め込み、それらを後方のシステムに取り込む訳ですよね。
従来通り、紙に印刷して補記シールを貼ってパンチに委託するところは、補記シールに補記作業を行う時点で、表記の徴収区分の設定なども行えるのですが、データで来た物を画面上で修正したり、OCRで徴収区分を読み込ませたりすると、このチェック作業が疎かになり、はたまた申告者本人の誤った解釈による徴収区分設定がそのまま反映されたりしやしないかととても不安です。
仮に間違ったとしても、本人申告通りならお叱りも受けないでしょうが、OCRが誤ったりした日にゃぁ・・・。
とにもかくにも、OCR変換されない2表のデータをどの様にして楽に取り込むかが焦点です。
OCR変換する。2表だけパンチする。イメージを見ながら補記する。いずれにせよ人的控除の部分をデータ化する事は容易い事ではありません。
税務LANのお手並みをとくとご覧あれ。
by 千田
- 2010/08/31 17:56
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