転勤退職処理に付いて
1月~3月の転勤、退職の方達の異動を掛ける処理をバッチツールで提供しています。(以前からありますが、知らない方が多いようなので)
件数が少ない場合は、手作業で構いませんが、件数が多い場合には、ツールの利用をご検討下さい。
運用SEの皆様へ、転勤の処理の仕方をご存じない場合には、必ず弊社に問い合わせて下さい。(山谷まで)
by 千田。
(株)リードコナン北上支社・開発部がお届けしています。
2010年03月の記事は以下のとおりです。
1月~3月の転勤、退職の方達の異動を掛ける処理をバッチツールで提供しています。(以前からありますが、知らない方が多いようなので)
件数が少ない場合は、手作業で構いませんが、件数が多い場合には、ツールの利用をご検討下さい。
運用SEの皆様へ、転勤の処理の仕方をご存じない場合には、必ず弊社に問い合わせて下さい。(山谷まで)
by 千田。
○住パンチ項目の「差引税額」をパンチしている場合、この値がダイレクト設定されてしまい、住借控除済額の算定ルーチンがスキップされてしまいます。
モジュールを差引税額がパンチされていても計算が掛かるように対応しています。
・既に回した場合は、同じ対象者で再合算を実行して下さい。
チェッカーの「住民税資料」→「住民税」→「住民税対象住宅借入金控除チェック」で計算値と入力値の異なる方を絞り込み、再合算対象リストとして下さい。(○住パンチデータ無しはスキップされます)
・個別に対話処理する場合は、修正版のメインモジュールで開き直すと、正値に置き換えられますので上書き更新でOKです。
チェッカーアシストを利用して下さい。
by 千田
主要な担当者にはメールにてお送りしました。
スケジュールが入っていますので今後の展開の参考にして下さい。
KSK対象データがイメージとOCRデータがバラバラで配信されるような事が書いてあります。
イメージだけ先に取り込んで名寄せし、その後OCRデータと連結する必要が出て来ます。(たぶんイメージが先に配信されますよね?)
しかも原本はイメージであって、KSKデータでは無いと宣言していますので、OCRの精度を信用するなと言う事です。
ちなみに、更正決議書データの場合には、KSKデータが真になるそうです。
更正決議書が来る前に、申告データは修正されちゃいますから、タイムラグが出る可能性が有りますね。特に人口の少ない自治体様では、当初課税前に、充分に精査できますから。更正決議書の方が古いデータに成り下がる可能性も出てしまいます。取り扱いが難しいです。
by 千田
更正の請求書を印刷する場合、下記の点に気をつけてください。
optファイルの[Page3]のRirekiAutoCreate(履歴作成を自動で行う。)が
Falseになっているかを確認して下さい。
上記がTrueになっていると、更正の請求書を印刷する直前で履歴が作成されて
しまうため、結果として更正前と更正後の値が同じ状態で印刷されてしまいます。
True → Falseに変更した際に、メインモジュールの再起動をお忘れなく。
by 安部
V7及びV8の印刷モジュールを更新しました。
修正内容は更正の請求書に関することです。
詳細は更新履歴を参照願います。
by 安部
2010.3.23
一括印刷ツールを更新しました。
使用法を記述したテキストを同梱していますので、参照願います。
by 安部
各地から問い合わせを受けている中で、少々気になった事例をひとつ。
確定申告で住借控除を受けている方の資料が回付されてきました。
55-4申告はありません。住民税住借控除は申告不要で計算されます。
さて、この方には、申告されていない給与資料が幾つか出ていました。
これを加算して計算すると、住民税住借控除額が変な事になってしまいます。
税務LAN内部では、国税控除済み額をFixしておけますが、課税標準額が変動してしまうので、55-4申告で固めていない限りは、ずれが発生します。
その場合、2つの対処方法があります。
1.本人に修正(訂正)申告を行わせる場合
2.差額が20万以下で申告不要で本人に修正(訂正)申告の必要が無い場合。
2.の場合は、55-4を提出させればそれで済みます。
1.の場合は、住民税側の対応でさらに2通りに別れます。
1-1.予め訂正申告された前提で住民税側を適切に計算しておく。これはそのまま何もせずに流せます。
1-2.本人申告の額を元に住民税側の計算を行い、後に本人修正が入った時点で住民税も更正を掛ける方法。この場合55-4申告書を使って計算値を申告値で止める必要が有ります。しかも後から更正が必ず入ります。
面倒無く処理できるのは、1-1ですが、それで良いのか?と言う疑問が残ります。1-2は、順当ではありますが、2度手間を覚悟で処理しなければなりません。
どうでしょう? 千田
追伸。
年調済みの後に確定申告している場合には、所得税の住借控除済額を再計算させるためにダイレクトは解除して下さいね。
このあたりの操作が徹底されていない状況がちらほら。
運用SEの皆様も、制度と仕組みを理解した上で操作を指示して下さい。
by 千田
詳しくは更新履歴を参照下さい。
○住パンチ合算取込を行う前に念のため更新して下さい。
by 千田
給報エントリーツールも修正しました。
事業所番号無し給報の事業所返送処理を行う際に、事業所宛名情報を引っ張ってこられないので、本来は処理すべきではなかった(対象外だった)のですが、それによりエラーが発生していました。(エラートラップしていない)
一応、イメージ貼り付けだけでも出来る様にするために、対応いたしました。
by 千田