次世代国税情報システムについて
現行のe-Tax、KSKシステムを含めた国税情報システムが令和8年度に更改される予定とのこと。
①書面提出分(KSK)の連携が変わります。
書面提出されたものもAI-OCR読み取りによってデータ化する
2表データも含めて手続き単位で連携を行う
画像データ(TIFF)も連携する(紙添付とか?)
②税務署職員による補正・訂正
電子提出分(e-Tax)に対しても税務署職員の補正・訂正の事務が行われる
税務署職員が補正・訂正の事務を行った際は、再度地方へ連携する
③文字範囲の変更
「e-Tax対応文字」から「e-Tax対応文字+JIS X 0213」へ変更する
④地方連絡ファイルのファイル名変更
整理番号の廃止(オール0で連携)
ファイル名上に個人を特定する情報が無くなる
新規項目として共通番号区分を追加する
KSK 2表へのOCR処理が不要になりますね。
KSKの補記保留も必要なくなるかも。エラー以外は。
KSK 2表のパンチ委託も必要なくなる。と思われ。
その他諸々。
KSK 2表OCRが必要なくなると、今のOCRエンジンは不要になり、Windows標準のOCR機能でFAコードを認識すれば良いだけになり、かなり簡易的に処理出来ます。
by 千田