校務ＬＡＮ指導要録管理システムは先生方の校務作業効率化へのご要望にお応えできるよう、指導要録を電子管理化したシステムです。
先生方の声を反映し、様々な入力方法に対応、日常業務で使用しているソフトウェアと連携・併用できるなど、簡単で、導入しやすく、安全にお使いいただけるように設計しました。
機能紹介
1.児童生徒情報及び各記録情報の入力
当システムは先生方が使い慣れている成績管理の方法に合わせた入力に対応しています。使用している成績管理簿やシステムの成績データを活用できるため効率的です。また、既存システムと併用して運用することで、使い慣れたシステムはそのまま使い続けることができます。
▼情報登録一例
▼成績管理の入力例
2.承認申請
要録情報は学級担任の先生がシステム上で電子申請を行い、学校ごとに定めた承認ルートを経て、最終承認者（学校長等）の承認を受け、その年度の指導要録として完成します。
3.編集履歴管理
引越しなどで児童生徒の登録情報を変更した場合、変更日時と変更内容の履歴が自動で残ります（図参照）。変更日時や変更前の内容がいつでも確認できます。また、様式1の裏面にも時系列で印刷されます。
4.編集・管理権限
過去の年度の情報は変更を防ぐために編集制限を行う事も可能です。
5.各指導要録抄本の作成
卒業後に進学先へ提出する抄本も一括で印刷ができます。年度末の多忙な中でも校務作業の効率化をはかることができます。
システムの特徴
業務の負担を軽減！簡単入力
Excelからデータを貼り付け
エクセルで管理している情報のコピー＆ペーストによる入力ができます。
他システムからデータ移行
既にお使いのシステムからもデータ※を移行できます。
新たに入力する手間を省き、入力ミスを防ぎます。
※他システムからのデータ移行の際は、エクセル形式、CSV形式への変換が必要です。
業務の効率を考えた柔軟で便利な機能
様々なソート機能
生年月日順、かな氏名50音順に男女別または男女混合でソートできます。
複数同時登録
中学校など1人の生徒に複数の先生がかかわる場合でも、同時に同一生徒の成績情報の入力や更新が可能です。
自由な印刷テンプレート
印刷帳票にエクセルテンプレートを使用しているため、ご要望に合わせて自由に帳票を変更することができます。
信頼
情報漏えい防止
要録データはサーバーで一元管理されます。各パソコンに情報が残らないため、情報漏えいの危険性が低下します。
ログイン機能
管理画面はユーザー名・パスワードによるログイン認証がかけられています。第三者による不正アクセスを防ぎます。
安心してお使いいただけるために
現場の声を取り入れています
当システムは現場の先生方の声を取り入れ、使いやすい機能を搭載するとともに、より効率的に要録管理が行えるシステムを目指しました。
柔軟で細かいところにも配慮したシステムです。