文字の大きさ

  • 標準

イメージ管理システム

税務LAN®シリーズイメージ管理システムは、個人住民税、法人住民税、軽自動車税、固定資産税などの自治体業務ごとに、資料イメージを保管・検索・照会することに特化したシステムです。

システムの特長

  • 各業務に合わせた検索項目、直感的で分かりやすい操作画面で、使いやすさを重視した設計になっています。
  • 多彩なアノテ―ションスタンプとメモ欄により、イメージへの付加情報をすばやく記録できます。
  • イメージの紐付情報を一括で登録できる連携ツールで、導入時の大量なイメージ登録もスムーズに作業できます。
  • 従来、バインダー管理をしていた紙資料をイメージファイル化し、様々な種類の資料を番号で統一管理ができます。
  • 他部署との資料イメージの共有が容易に行えます。
  • ユーザー別に参照できるイメージの設定を行うことができます。

機能紹介

紙から「データ」へ

イメージスキャン

インプリント(番号打刻)機能付きスキャナーとキヤノン製スキャナー対応として独自に開発したイメージスキャンツールを用いて、紙資料のイメージを取得します。連番で印字され、イメージファイルが同じ資料番号ファイルで作成されます。

  • ※資料番号は"年度"、"資料種別"、"連番"等でユニークに採番されます。
  • ※イメージから数字化するOCR機能は含まれておりません。
  • ※他社製スキャナーの利用やイメージスキャン処理を別システムで行うことも可能です。ご相談ください。
紐付け

スキャンされたイメージへ宛名番号、法人管理番号、台帳番号などの登録情報を追加してイメージをシステムへ取り込みます。登録時にはイメージを参照しながら、あらかじめセットされた住基、事業所データから検索入力ができます。取込用CSVファイルを用いた一括取込にも対応しています。この機能は管理者権限のユーザーのみ実行可能です。

検索・照会

直感的に使える便利機能

スタンプ・メモ

イメージ上にアノテーションスタンプを貼り付けて、情報を保存しておくことができます。連絡事項や長文は画面下部のメモ欄に入力ができます。また、アノテーションスタンプ編集ツールによって、独自スタンプの作成も可能です。アノテーションスタンプやメモに入力した文字も検索対象になります。

印刷

イメージをエクセルファイルに貼り付けて出力することにより、添付資料としての利用や二次加工を行ってからの印刷に活用できます。印刷対象を複数選択しての出力、対象リストを用いた一括出力にも対応しています。

照会制限

ユーザー権限レベルによる操作制限とイメージ自体の照会権限レベルを組み合わせることで、より細かな照会権限を設定可能です。部署単位での設定も容易に行えます。

システム連携も多用

イメージスキャン連携ツール

スキャナーでスキャンされたイメージファイルをシステムへ取り込む際、スキャンリスト(CSV)を利用して紐付情報を一括、または選択して登録できるツールです。システム導入時などに大量のイメージを取り込む場合の作業負担の軽減に役立ちます。イメージスキャンツールとの同時起動も可能なため、スキャンから紐付情報登録まで一連の流れで連続した作業が行えます。

税務LAN®との連携

全国500以上の自治体で導入いただいてる住民税課税支援システム『税務LAN®』に取り込まれた給報、年金、確申イメージデータをそのまま移行して利用できます。他部署で保管しているイメージとの一元管理、イメージ共有が可能になります。また、税務LAN®シリーズ『法人住民税システム』とのイメージ共有も可能です。

他社システムとの連携

他社システムから税務LAN®イメージ管理システムを連携起動し、イメージ参照を行うことができます。宛名番号のパラメーターなどに用いたコマンドライン起動により、登録情報の紐付くイメージを直接呼び出す機能の連携実績もあります。

PAGE TOP